ベーグルの穴から見えた日記

NYUの歯医者さん

ほんっとに雨ばっかりで、日本の梅雨みたいなニューヨーク、喜んでるのはあじさいばかり。(喜々として成長を続けるあじさいたちの写真を撮りたいんですが、雨が降ってるもんですから・・・)

さて、今日は、会社が終わってから、歯医者さんに行ってまいりました。
マンハッタンの他の歯医者さんに比べ格安での治療が可能な、ニューヨーク大学(NYU)歯学部の歯医者さんです。(これを学生の実験台、と呼ぶ人もおります・・・。)ニューヨークに住んでる人なら、いちどは聞いたことがあることでしょう。

詰め物がとれたまま数年放置して、あんまりひどくなってしまったいちばん奥の歯を今年3月に抜いたのが1回目、その時「3か月以内に来たら初回無料(100ドル分!)」のクーポン券をもらっていたのに、ぼやぼやしているうちにあれよあれよと2か月半が過ぎ、慌てて期限数日前に滑り込みセーフ、これが2回目、そして今日が3回目。

で、今までに何をしたのかというと・・・、実はまだ、歯を抜いた以外はなーんにも治療してないんです。

さっき、学生の実験台、と書きましたが、この点は実際、そこまで問題ないのではないかと思っています。だって、担当の学生さんによって多少の当たりはずれはあるかもしれないけど、そんなの巷の歯医者さんだっておんなじだし、それに学生が何かした後は、必ず教授が確認してくれますから。

それよりも、NYUの歯医者さんに通うことの問題は、「時間」なのです。1回訪問あたり、2時間かかるというのがルール。

あくまで学生の授業の一環なわけなので、たとえば、①学生が歯を見る、②教授がやって来て、学生が歯について発表、教授がそれについて意見を述べ、ふたりで歯を見ながら、ああだこうだと説明する、③学生がカルテにいろいろ書き込む、という過程を経るわけです。

自分の歯についていろいろ議論を交わしているのを聞くのは、なかなか興味深いです(その間、口はぱっかり開いてますが)。
学生さんが何か書いてる時間は、完全に放置プレイ。読書するわけにもいかないので、ぼんやりしたり、あたりを見回したり、してます。

で、今日、歯を見られたり放置されたりしながら、「ここには、ブログのネタがいっぱい転がっているから、歯医者通いについてブログで連載しない手はないな・・・」と思ったわけです。
実際のところ、読む人にはおもしろいのかどうか、よくわかんないけど・・・でも他の方がNYUの歯医者さんについて書いてくれていたことが私にはとってもためになったので!

ただし、私がこのブログに書くことは、NYUの歯医者さんについてのことであって、アメリカの歯医者さんが全部そうなのか、NYUだからそうなのか、それは私にもわかりません!

さて。
1回目は、すぐに治療をしてもらえるよう急患扱いとして行ったので、私の場合、2回目が実際の初回、そして今日が2回目ということになるのですが、治療をしないで2時間×2回も何をするのかというと、初回は書類の記入だとか、患者についての全体的な質問、そして綿密なX線撮影、2回目は歯型をとって、今後の治療計画&治療コストを聞く、というスケジュールです。

今日、歯型をとるために、ピンクのぐにゃっとした大量のモノが乗った器具を上の歯用と、下の歯用と2回噛んで、しばらくじっとしてたんだけど、下の歯にそのものを噛ませている時は、舌にもその異物があたるので、ツバが出てきてしまう。
日本の歯医者さんなら、ツバを吸いこんでくれる器械を口に入れてくれるところなんだけど、担当の学生さんは、私にそれを噛ませた後、ちょうど他の学生に話しかけられてて、こっちを見てなかった。

私がヨダレを垂らしたのを見て(注:汚くてすみません・・・使い捨てのよだれかけはしております)、学生さんは「おお!」と言って、ぐにゃっとしたものを私の口から取り出し、それからやっと例の吸い込む器械を私の口に入れてくれた。
そして、「これ(=吸い込む器械)、ちょっと持っててくれる?」と言った。
私はとりあえず、いいよ、と言って、自分の手で器械を持って自分のツバを吸いこませたが、既にぐにゃっとしたものは取り除かれているので、ツバを吸い込ませる作業はほんの2秒ほどで完了し、それでもしばらくは、他の箇所も念入りに吸い込ませたりしていたけど、あまり意味がないように感じたので、その後はただ手に持ったままたたずんでいた。

そしたら、学生さんが「もう要らないなら、こうやって止めて、ここに置くんだよ」と教えてくれた。

ということは、もしかして、これって、ツバが出そうになったら、自分で勝手に手をのばして、スイッチ入れて、使っていいってことなのかな???
でも、ちゃんと聞かなかったから、この件についてはまだわからない。

でもその後しばらくして、歯をひととおり見た後で、学生さんがカルテに書き込む段になり、「すぐに戻ってくるけど、椅子はこのままでいい? 少し戻す?」と聞いてくれた。
頭をめいっぱい下に下げた格好になっていたので、「じゃあ少し戻してほしい」って言ったら、さっき吸い込む器械を戻したところにあるボタンを指して、「それなら、そこのボタンを押せばどんどん戻っていくからね」と教えてくれた。

ここで、「えっ、これ私が触っていいの?」と聞いてみたら、「もちろん!」とのこと。やはり、器械についてもセルフサービス説が有力か? 今度機会があったら、ちゃんと確認しようと思います。

あー、写真もなくって、もう既にとーっても長い文章・・・。他のことは、またの機会に。

最後に1つ、「次回は、まずクリーニングをして、その後時間があったら治療を始めましょう」と言うので、ちょっと緊張して、「えーと、クリーニングは痛くないんだよね?」と聞いたら、くすりと笑って、「もちろん」と言った。なので、「でも、治療は痛いよね?」と当たり前のことと知りつつも聞いてみたら、なんと、歯の治療はすべて、麻酔をしてから行うんだって!!
私がすごく驚いたら、向こうもすごく驚いてた! 今は日本もそうなのかなあ? だって、それならば、歯医者をあんなに怖がってた私って一体・・・。

前回の歯医者日記で書きましたが、こっちの場合、麻酔の注射を打つための麻酔もしてくれるので、学生さんのことばを聞いて、痛みの面ではかなり重圧がなくなった。思わず学生さんに、「ありがとう! ありがとう!」と言ってしまったさ。

次回の予約は水曜の朝。これからしばらくは、歯医者通いが続きます。(だって、虫歯がXX個もあるんですものーーーー!!!)
治療が痛くないと知っても、次はどんな不思議なことがあるのか、今からどきどきですー!
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コメント


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ガレットさん、
あーーー、そういえば、1回目の時に「担当のJくん」と書いたきり、担当の方の話をしてませんでした!!

実は、Jくんは1回目の緊急治療の時にお世話になっただけで、その後はインド系の女学生が担当なのですー。
Jくん、結構かっこよかったんですが、また緊急で
駆け込まない限りは会えないのかもしれません・・・。
でも、いくらJくんがいるとはいえ、緊急になるほど歯を悪くすることは、私の人生でもう起こらないはず・・・! 心を入れ替えましたから!

あすかまる | URL | 2009-06-21 (Sun) 23:27 [編集 ]


歯医者さん♪

眼科と耳鼻科と歯科。。
自分で判断と治療が難しい分野ですよね。。
特に歯科は安静にしていれば治ることはまずないし、、、
おばちゃまな私は男子学生の施術がちとうらやましくもございます♪ ほほほ♪

ガレット | URL | 2009-06-21 (Sun) 19:51 [編集 ]