ベーグルの穴から見えた日記

オフィス街のオアシス。

ミッドタウンのど真ん中、5th Ave.に面した高層オフィスでのお仕事、まだしばらく続いております。
・・・いや、はい、場所のことは既に前回の記事で言いましたよね、はい知っています、それなのにまた同じことを書いているのは、かっこいいとこで働いてる自慢をしたいからではなくて、いやまあ自慢というか、何だかその自分らしくないかっこよさがうれしくてくすぐったいことももちろん真実ではありますが、それだけではなくて、今日のお話の前フリなわけなのです。

そんなかっこよくくすぐったい体験の中にもよくない点がひとつあって、それはランチタイムなのだ。
新しい場所に勤めると、しばらくランチ難民になることは、よくあることである。そのうち、お気に入りの店ができたり、安いお弁当やさんを見つけたりと、自分なりのやり方が作られていくものだ。
しかし。ここは、マンハッタンの中でもさらに物価の高い場所。そして、たくさんの観光客でごったがえしている場所。しかも、観光客は観光客でも私のようなビンボー人ではなく、マネーをお持ちのお客様がご用事を済ませる場所である。こんなとこで毎日ゴハンを食べなきゃいけないなんて、無理無理無理!!!!!

仕事の初日は、ボスがおごってくれた。日本食レストランで日替わり定食、といったら日本のワンコインのような響きかもしれないが、実際はツーコインでも足りないお店だ。しかも、この日の日替わりはなんとすき焼き!!!!! あー、なんというしあわせ! なんというラッキー!

・・・そしてその次の日から、難民生活が始まったのである。お昼求めてさまよった挙句に、POPEYESとか。いやいや、好きなんだけどPOPEYES、でも、すき焼きからファーストフードっていうその格差がさ、なんだか物悲しいでしょ!

しかし、私は見つけたのである。私のお店を!



画像は、ラム肉と野菜をピタで巻いたもの。これだけだとサイズが分からないけど、これは相当おなかがいっぱいになる。手に持った時、ずっしり重いんだから!
ボリュームだけではなくて、味もかなりよい。自分の家では作れない、エスニックな味だ。辛くて、肉につけられた味の濃さがピタを甘く感じさせる。このピタがまた! 私の噛み口で様子が分かるかなあ? 分厚くやわらかく、けれどもしっかりしてて、受け止めてるのよねー、肉をさ!


また別の日の画像、チキンオーバーライス。
"Basmati Rice(White Red or Yellow)"とメニューに書いてあったので、Basmatiというのをネットで調べたら、何のことはない、インディアン米のことらしい。この日は最も「それっぽい」、イエローライスを選ぶ。野菜・赤いソース・白いソースと、トッピングはラムピタサンドと同じである。肉の味付けも多分一緒である。

それでも、肉の種類が違って主食が違うと、また感じが変わる。チキンのほうがラムよりもやさしい印象だ。そこにぱさっとしたライス。ラム&ピタは、全く違う味の往復ビンタだったけど、チキン&ライスは両者の絡み合った重い重いみぞおちへの攻撃というかんじ。ま、どちらもパンチがあるってことだね。おあとがよろしいようで。

・・・いやいや、まだしゃべらせて!


今の画像ではチキンが分かりづらかったかと思いますので、チキン中心のどアップ失礼します。チキンLOVERとしては、きちんと取り上げておかないとね!

この、味を含んでほぐれたチキンとごはんがぱさっと混じり合ったところに、野菜とソースのしっとりが口の中で飛び出すわけです。

さあ、最後に貧民の私を救ってくれたお店を紹介しておかなくてはいけませんね。





これです! まあなんてこじんまりとしたお店・・・っていうか、屋台です! この屋台のおかげで、私がお昼を食いっぱぐれることなく、生き永らえているのです!

緑の看板にHARAL FOOD(イスラム教の人のごはんのこと)と大書きしてメニューがずらりと書いてあって、メニューの中にはファラフェルなんかもある。肉類は、ラム、チキン、そしてビーフ。豚は食べちゃだめなのです。

安いとはいえ、毎日これ食べて腹ふくらますのもなんなので、他のお店も開拓しなきゃね。でも、近くにチェーン店パン屋&カフェ・Au Bon Painも見つけたので、「軽→Au Bon Pain/重→屋台」のローテーションがほぼ確定した。この屋台には、これからもお世話になることだろう。どうぞよろしくお願いします。値上げしないでね!
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