ベーグルの穴から見えた日記

Steak for two, for 4, please!

FI822928_0E.jpg
クリスマス・イブの今日、観光に来ているルームメイトの妹とその彼とルームメイトに、なぜか私もくっついて、超老舗ステーキハウス・Peter Lugerへ。私、行くのは初めてなのー! 人に誘われたりしないと、なかなか自分から行かないもんだ。ディナーは何ヶ月も先まで予約でいっぱいらしい。

私たちが頼んだのは、ふたり分のステーキ、サイドメニューのクリームスピナッチひと皿、フライドポテトふたり分。けちっているわけではないのよ。いつものことであるがこの国ではひとり分の定義が違うので、人数分頼んではいけないのである。
おなかのすいている私たちは、とりあえず来たパンに食らいつく。パンは、あたたかくはないけれど、種類も豊富で、結構おいしい。(自家製らしい!)
外側がハードで中はしっとりみしみしっとした、アメリカっぽくないすてきなパン。大粒の塩とキャラウエイがついた細長いパンと、シンプルながら香りのよいふたごパンが気に入って、ぱくぱく腹ごなし。

FI822928_1E.jpg
と、パンにかまけているうちに、それぞれのお皿が温かいものに代えられ、テーブルの中央には小皿がさかさまに置かれる。これなあに?

と、でっかいステーキ皿を持ったウエイターが現れ、その小皿を使ってななめにお皿を置いた! なるほどー、肉汁を取りやすくするために、傾けたのね。
ウエイターが、2切れずつお皿にのっけてくれる。そして、クリームスピナッチも、スプーンでひとすくいずつ。そして、ジュースいりますか? と聞きながら、すきとおった肉汁をスプーンでひとすくいずつ。
ウエイターの優雅な動きにリッチな気分を味わいつつも、「じゃ、あとは私たちでやっとくからさ、もう早く食べさせてちょうだい!」とか思ってしまったりもする、貧民な私・・・。

FI822928_2E.jpg
大皿をのぞき込んだ瞬間は、焼きすぎでは?と思ったけど、中はしっかり赤さを保っていて、そのおかげで、クリスピーな外側とジューシーな内側の両方が楽しめる。そして、すごくやわらかいのだ。少し歯ごたえのある部分も、噛めないかたさでは全然なくて、あくまで味わい深い。
ステーキソースは甘みがちょっと強くて、ステーキにつけるよりもフライドポテトとかパンにつけて食べるほうが合うかんじ。ステーキやさんのステーキソースなのに、すごい不思議なんだけど。まあ肉そのものがおいしいからいいや!
それからこの、クリームスピナッチ! なんかキワモノに見えるけど、これがなかなか奥深い味なのだ。ほうれん草の形が既にないぐらいに、ぐてぐてに煮込まれている。ほうれん草を追っかけてパセリみたいな味を一瞬感じたかと思うと、あとはもう、まろやかさの波が寄せては返す口の中。うーん、おいしい。

FI822928_3E.jpg
あらかじめ切り分けてくれているお肉を全部食べ終え、さらに大皿にナイフとフォークを突っ込んで骨周りもがじがじと削り取り、とうとう巨大Tボーンステーキは、きれいなTの字と少しの肉汁のみを残して、4人のおなかにおさまったのだった。

さて、優雅なランチのあとは、ちょこちょこ観光などしながらロックフェラーセンターのツリーへ。
ここで若いふたりを野放しに。さあー、ロマンチックなクリスマス・イブの夜、存分に満喫していらっしゃいな!!(この発想、おばちゃんかしら・・・やあねえもう)

FI822928_4E.jpg
そいでもって年長者のふたりは、本屋に寄ったりお茶したりしながら、あったかいおうちに帰ってきて、クリスマスソングを聴きながら、こうしてのんびり日記など書いているのでした。

みんなのクリスマスも、すてきに穏やかでありますように。
関連記事

↑↓ 関連記事?? 実のところ、ランダムセレクションの非関連過去記事ですが・・・

コメント


管理者にだけ表示を許可する