ベーグルの穴から見えた日記

音楽がすべてをひっくり返す。

夏になるとたくさんのコンサートやらイベントやら舞台が、そこらじゅうで、無料で行われる。そのひとつに大規模なジャズのイベント、JazzMobileというのがあって、トラックの荷台の部分がジャズのステージになってて、結構有名な人も含めたたくさんのミュージシャンが演奏しながら各地を回るのだ。
私はジャズの有名人なんて全然分からないけど、今日はバリー・ハリスがピアノを弾く、それはすごくいいらしいと聞いて、行くことにした。地下鉄でハーレムへ向かい、指定の場所を目指す。そこは本当に、そのへんの道端にトラック止めましたってかんじ。あたりは静かなのに、トラックの周りだけ人があふれている。
そしておもむろに始まった演奏は、それはそれは楽しいものだった! 実は今日のその時までは、あんまりいい日じゃなくて、むしゃくしゃしてたのだ。でもそれは全部すっとんでいって、気持ちいい音楽だけがぽんと落っこちてきた。

さらに言うと昨日は、こちらも無料のチャーリー・パーカー・フェスティバルにちょこっと行ってみたのだ。そこで聞かされた「最近流行りのジャズ」とやらは、私にとっては耳障りな、吐き気をもよおすような、ステージに殴り込みたくなるような音だった。でも聴いている人たちは楽しそうで、確かに世の中ではこれが流行っているようだった。情緒のかけらもない、勢い勝負・押しの一手のこれが。もし私がジャズにかかわっている友だちがいなくてただこの最近流行りのジャズを聞いたら、「ジャズはわかんないな」とつぶやいて、二度とジャズと触れ合わないだろうなって思った。
・・・えーと、好き嫌いの問題だから、人の「好き」に文句言うべきではないですね。ともかく私はそんなわけで、バリー・ハリスおじいちゃん、お願いします! っていう気持ちでいたのだ。

今日やったのは、もっと昔のジャズだ。私は昔のジャズが好きだ。そこにはコミュニケーションがある。かけひきがある。楽器を打ち鳴らしたあとの落とし方を楽しむ。私は、「あいだ」が好きだ。ジャズに限らず、他のジャンルの音楽でも、小説でも、映画でも、絵でも、あいだは人をひきつける。私をひきつける。あいだを自在に操る人が、本当の芸術家だと思っている。指が早く動くだけだったら、それは芸術家じゃなくて、楽器演奏技術者じゃん! ・・・って、いかん、また文句が。でも、だって。ううー、がるる。

ともかく、ほんの2時間弱のステージによってくるりと気持ちが変わった私は、コリアンタウンへ。ほらだって、心が満たされたら、おなかもしっかり満たさなくては! ね? ね?
韓国料理屋さんはどこでも、小皿で7~8種類出てくる前菜が食べ放題。どれもこれもおいしくて食べまくり、メイン(それ自体もすごい量!)が来てから激しく後悔・・・といういつものパターン。それでも食後のサービスのフルーツ(今日はスイカ)まで、しっかり食べてまいりました!
画像はねえ・・・ないのです。教科書が重すぎて、デジカメすらも持ち歩けない!! 日記を書くものとして、だめだわ。このていたらく。お恥ずかしい。ジャズモビールの写真も撮りたかったなあ! また次の機会に。ああそれにしても今日は、いい夢が見られそう。明日から気を取り直してがんばるぞ! おやすみなさーい!
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