ベーグルの穴から見えた日記

ことばのうみ。

今日もまた、週末のお約束、フラッシングへ。
といっても今回の目的は、食べ物じゃあありません! えっへん! 先週見つけた図書館に、がっつり本を読みに行ったのだ。
フラッシングの図書館は、大きくて各国語の書籍がある。それぞれの量はたいしたことないとはいえ、日本語の本が借りられるだけでも、すごい。日本語の本は、結構趣味が私と合いそうな人が選んでいるとみた。しかも新しい本もちゃんと入っている。
前にも日記に書いた気がするけど、私は図書館が好きだ。自分の知りたいことの書いてある本や、自分のまったく興味のない本が、みんな肩寄せ合って並んでいる。自分の探してる本が見つからないほうが楽しいから、小さい図書館のほうが好きだ。探しているうちに、まったく別のところにたどりついてしまうおもしろさ。
でも今日は、大好きな作家の本をNYのはじっこの図書館で見つけて、うれしくなって一心に読み始めた。なんだか今日はまた一段と、その人の文体と私の気分がぴたり一致した。ことばのうみにざぶんと飛び込んで、ゆられて。ああきもちいい。なんだか必死で英語の教科書と格闘する毎日で、こういう感覚からは最近遠ざかっていたから、なおさらきもちいい。
英語にしても、フランス語にしても、将来もしも語学力がある程度まで行ったとしたって、母国語と同じように「ことばに身をまかせる」のは、相当難しいんじゃないかなあ、と思う。外国語を少し勉強すれば、言いたいことは伝えられる。でもことばを重ねて、こころのかたちを表していけるのは、私にとってやっぱり日本語だけなんじゃないあなあ、と。
なんて思っていたら、作者・多和田葉子さんは、ドイツ語での作品なんかも試みてるらしい。 一体どんなふうなんだろう。不自由だから、試みてるのだろうか。その不自由さが、ずれが、はがゆくて楽しいのだろうか。ドイツ語はとてもできそうにないけど、興味ぶかい。
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