アメリカは、今週の木曜日がサンクスギビングデーでした。

サンクスギビングデーは、大きなターキー丸焼きと、その他伝統的な料理を作って、家族親族が集まる、大事な行事。で、ありがたいことに私の会社は4連休です。
今年は、当初の目論見どおり、ご近所ダイナーで素晴らしいサンクスギビングディナーを食べて、あとは家族でのんびり過ごしました。あ、朝にはサンクスギビングデーのパレードも、超久々に見に行ってきましたー!

(子供の時からなぜかこの子のファンなんです、私。ドウボーイくん! かわいいー!)
パレードは9時から12時、最初から最後まで最前列でエンジョイするには、それなりの気合を入れて臨まないといけません。が、ちょっと行く分には、なかなかよいです。もちろん、すさまじい人の波ですが、バルーン自体は巨大なので、人の後ろからでも案外見えるものなのです~。

(こんな巨大なおばけサンタ小僧が、マンハッタンの街角ににょーっと現れるなんて、なかなか体験できるもんではありません!)
パレードの最後の最後は、サンタクロース(バルーンではなく、本物のサンタだよ!)がそりに乗って現れるのですが、子供だけでなく大人も必死で手を振ったり、いい大人の男の人が「Oh,Santa!! なんて喜びに満ちた雰囲気なんだろう!」と誰よりも嬉しそうに声をあげてるのを見るにつけても、本当にこの国で暮らす人たちって素直だなあと思います。
あ、今年は、パレードのみならず、パレード前日にヘリウムガスを注入された巨大バルーンたちが鎮座している様子も、初めて見に行くことができました! これ、いちど見てみたかったのです!!

(べったり地面に突っ伏してますが、すぐに誰だかわかりました! 日本発のアニメが息の長い人気者としてバルーンになってるのを見るのは、うれしいものです。)
場所は、パレードの出発点である、セントラルパーク脇。ニューヨーク自然史博物館の敷地をぐるりと取り囲む巨大バルーンたち。圧巻!!
もちろん、前日にこの様子を見るためだけでも、ものすごい行列に耐えなければなりませんです。

(さっきのサンタ小僧のお尻の向こうに、今年のバルーン大トリ、スヌーピー&ウッドストック!)
私たちは、まあ大人ですから、ちょっと見たらもういいねってことで、速やかに人混みから退散しましたが、小さな子供のお父さんお母さんなぞは、前日も当日も、大変だったことでしょう。
それから、警察の人たちにも感謝です。テロの警戒の中、例年以上に緊張しながら警備にあたってくれたことでしょう。何も起こらなくて、本当によかったです。
サンクスギビングデーの夜に行ったご近所ダイナーで働く人たちも、皆おうちでサンクスビギングしたいだろうに、休日返上で働いてくれて、本当にありがたいことです。
マンハッタンの素敵なレストランで、サンクスギビングデーのみの特別ディナーを提供、というのはあちこちであります。それはそれで、ビジネスチャンスを逃すまいということで構わないし、そこでその日に働いてくれる人たちは同じように大変でありがたいんだけど、私のご近所ダイナーの場合、ビジネスチャンスとは正反対に、いろんな事情があって家族で集まれない人や、ごちそうを作れない人への優しさから、特別ディナーを用意してくれてることが、ひしひしと感じられました。
どこかニューヨークの別のダイナーでは、「サンクスギビングデーにお金や行くところがない人は、うちのダイナーで無料でごはんを食べて行ってくださいね」という張り紙がしてあって、それはダイナーのオーナーが移民として最初にアメリカに来て困っていた時に、周りの人が助けてくれたことに感謝して、毎年続けているんだそう。
サンクスギビングデーは、家族の集まりの日であるのと同時に、こういう優しさが、あちこちで見られる日でもあります。
うちのご近所ダイナーはもちろん無料ではないけど、目が飛び出るほど安い20ドル台で、スープ、アペタイザーからメインが来てデザートまでのフルディナーに、グラスワインまでついてくる。


盛り付けが若干ワイルドなのは、このダイナーのむしろよいところと捉えてくださいませ。
写真だと特に下のターキーのほうの大きさがわかりづらいですが、ターキーどっさりの下にはスタッフィングもこんもり隠れていますし、サイドで別皿にポテトと野菜もついてきました・・・・。とにかくすごい迫力です。完食できる人は、なかなかいないんじゃないかしら?!

(サンクスギビングデーですから、パンプキンパイは欠かせませんが、同時にこのお店がアイスクリームパーラーであることを考えると、アイスクリームもぜひとも食べたい・・・。2人いるといいのは、こういう時に分けっこできるところ! パイはスパイスがきいてて、アイスクリームはまろやかでコクがあって、どちらも本当においしかった!!)
食べきれないほど大量に出てくるところもサンクスギビングデーらしかったし、残ったものを持ち帰ったら、お留守番していた猫までご馳走(ターキーの、グレービーソースがかかってなくて塩味が薄いところ!)がもらえた上に、サンクスギビングデーの翌日の定番、残ったターキーで作るサンドイッチまでできちゃった!
今年のサンクスギビングデーは、イベントフルでありながら、とても穏やかで、いろんな人たちのおかげで、とってもよい日となりました。まさに感謝の日、ですが、ギビングというよりは、感謝をもらいまくった日になってますね・・・。

(で、こちらは、冒頭のケーキ、WholeFoodsのパンプキンムースを切り分けたところ。WholeFoodsのムースは、本当にいつも期待を裏切りません! しゅるしゅるとして、食べやすい!)
で、金曜の今日は、巷ではブラックフライデーといって、日本の年明け新春大セールよろしく、超大特価セールが始まる日なのです。が、そんなものにはあんまり興味もないので、大量の残り物を食べたり、のんびり家事をして過ごし・・・・。
そして、土曜と日曜には、(私的)大イベントが控えているのです!
ちょっくら、1泊小旅行に出かけてまいります。楽しみだなあー!
一方のまるぴんにとっては、試練の夜です。人間がまる2日留守にするのは初めてではありませんが、やっぱりちょっと緊張・・・。

(人間の心配をよそに、舞い散る落ち葉と元気のよい鳩たちに夢中のまるぴん。ああ心配!!)
そして、旅行から帰ったら、通常営業で5日間会社に出勤して、その後の週末は、歌のイベントで大忙し。
その翌週には、ホリデーパーティーがあるけど、ホリデーショッピングもまだ済んでいません・・・。
ううむ、年末にかけて、またあわただしいかんじ!
ブログ更新が滞ったら、そういうことだと思っていてくださいませ。(←これがこの段落で一番言いたかったこと!)

サンクスギビングデーは、大きなターキー丸焼きと、その他伝統的な料理を作って、家族親族が集まる、大事な行事。で、ありがたいことに私の会社は4連休です。
今年は、当初の目論見どおり、ご近所ダイナーで素晴らしいサンクスギビングディナーを食べて、あとは家族でのんびり過ごしました。あ、朝にはサンクスギビングデーのパレードも、超久々に見に行ってきましたー!

(子供の時からなぜかこの子のファンなんです、私。ドウボーイくん! かわいいー!)
パレードは9時から12時、最初から最後まで最前列でエンジョイするには、それなりの気合を入れて臨まないといけません。が、ちょっと行く分には、なかなかよいです。もちろん、すさまじい人の波ですが、バルーン自体は巨大なので、人の後ろからでも案外見えるものなのです~。

(こんな巨大なおばけサンタ小僧が、マンハッタンの街角ににょーっと現れるなんて、なかなか体験できるもんではありません!)
パレードの最後の最後は、サンタクロース(バルーンではなく、本物のサンタだよ!)がそりに乗って現れるのですが、子供だけでなく大人も必死で手を振ったり、いい大人の男の人が「Oh,Santa!! なんて喜びに満ちた雰囲気なんだろう!」と誰よりも嬉しそうに声をあげてるのを見るにつけても、本当にこの国で暮らす人たちって素直だなあと思います。
あ、今年は、パレードのみならず、パレード前日にヘリウムガスを注入された巨大バルーンたちが鎮座している様子も、初めて見に行くことができました! これ、いちど見てみたかったのです!!

(べったり地面に突っ伏してますが、すぐに誰だかわかりました! 日本発のアニメが息の長い人気者としてバルーンになってるのを見るのは、うれしいものです。)
場所は、パレードの出発点である、セントラルパーク脇。ニューヨーク自然史博物館の敷地をぐるりと取り囲む巨大バルーンたち。圧巻!!
もちろん、前日にこの様子を見るためだけでも、ものすごい行列に耐えなければなりませんです。

(さっきのサンタ小僧のお尻の向こうに、今年のバルーン大トリ、スヌーピー&ウッドストック!)
私たちは、まあ大人ですから、ちょっと見たらもういいねってことで、速やかに人混みから退散しましたが、小さな子供のお父さんお母さんなぞは、前日も当日も、大変だったことでしょう。
それから、警察の人たちにも感謝です。テロの警戒の中、例年以上に緊張しながら警備にあたってくれたことでしょう。何も起こらなくて、本当によかったです。
サンクスギビングデーの夜に行ったご近所ダイナーで働く人たちも、皆おうちでサンクスビギングしたいだろうに、休日返上で働いてくれて、本当にありがたいことです。
マンハッタンの素敵なレストランで、サンクスギビングデーのみの特別ディナーを提供、というのはあちこちであります。それはそれで、ビジネスチャンスを逃すまいということで構わないし、そこでその日に働いてくれる人たちは同じように大変でありがたいんだけど、私のご近所ダイナーの場合、ビジネスチャンスとは正反対に、いろんな事情があって家族で集まれない人や、ごちそうを作れない人への優しさから、特別ディナーを用意してくれてることが、ひしひしと感じられました。
どこかニューヨークの別のダイナーでは、「サンクスギビングデーにお金や行くところがない人は、うちのダイナーで無料でごはんを食べて行ってくださいね」という張り紙がしてあって、それはダイナーのオーナーが移民として最初にアメリカに来て困っていた時に、周りの人が助けてくれたことに感謝して、毎年続けているんだそう。
サンクスギビングデーは、家族の集まりの日であるのと同時に、こういう優しさが、あちこちで見られる日でもあります。
うちのご近所ダイナーはもちろん無料ではないけど、目が飛び出るほど安い20ドル台で、スープ、アペタイザーからメインが来てデザートまでのフルディナーに、グラスワインまでついてくる。


盛り付けが若干ワイルドなのは、このダイナーのむしろよいところと捉えてくださいませ。
写真だと特に下のターキーのほうの大きさがわかりづらいですが、ターキーどっさりの下にはスタッフィングもこんもり隠れていますし、サイドで別皿にポテトと野菜もついてきました・・・・。とにかくすごい迫力です。完食できる人は、なかなかいないんじゃないかしら?!

(サンクスギビングデーですから、パンプキンパイは欠かせませんが、同時にこのお店がアイスクリームパーラーであることを考えると、アイスクリームもぜひとも食べたい・・・。2人いるといいのは、こういう時に分けっこできるところ! パイはスパイスがきいてて、アイスクリームはまろやかでコクがあって、どちらも本当においしかった!!)
食べきれないほど大量に出てくるところもサンクスギビングデーらしかったし、残ったものを持ち帰ったら、お留守番していた猫までご馳走(ターキーの、グレービーソースがかかってなくて塩味が薄いところ!)がもらえた上に、サンクスギビングデーの翌日の定番、残ったターキーで作るサンドイッチまでできちゃった!
今年のサンクスギビングデーは、イベントフルでありながら、とても穏やかで、いろんな人たちのおかげで、とってもよい日となりました。まさに感謝の日、ですが、ギビングというよりは、感謝をもらいまくった日になってますね・・・。

(で、こちらは、冒頭のケーキ、WholeFoodsのパンプキンムースを切り分けたところ。WholeFoodsのムースは、本当にいつも期待を裏切りません! しゅるしゅるとして、食べやすい!)
で、金曜の今日は、巷ではブラックフライデーといって、日本の年明け新春大セールよろしく、超大特価セールが始まる日なのです。が、そんなものにはあんまり興味もないので、大量の残り物を食べたり、のんびり家事をして過ごし・・・・。
そして、土曜と日曜には、(私的)大イベントが控えているのです!
ちょっくら、1泊小旅行に出かけてまいります。楽しみだなあー!
一方のまるぴんにとっては、試練の夜です。人間がまる2日留守にするのは初めてではありませんが、やっぱりちょっと緊張・・・。

(人間の心配をよそに、舞い散る落ち葉と元気のよい鳩たちに夢中のまるぴん。ああ心配!!)
そして、旅行から帰ったら、通常営業で5日間会社に出勤して、その後の週末は、歌のイベントで大忙し。
その翌週には、ホリデーパーティーがあるけど、ホリデーショッピングもまだ済んでいません・・・。
ううむ、年末にかけて、またあわただしいかんじ!
ブログ更新が滞ったら、そういうことだと思っていてくださいませ。(←これがこの段落で一番言いたかったこと!)
- ↑↓ 関連記事?? 実のところ、ランダムセレクションの非関連過去記事ですが・・・
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