ベーグルの穴から見えた日記

とんだパンケーキと、心を満たしたかき氷

週末はどたばたしてるうちに終わることが多いけど、たまにはのんびりブランチにでも出かけよう!

というわけで、前から気になっていたお店へ。

そのお店のメインは、ワッフルなんだけど、1種類だけパンケーキがあって、でもそれが、「グルテンフリー」と書いてあったので、店員さんに、「パンケーキはグルテンフリーのしかないの?」と聞いたのです。
店員さんはとっても感じのよい女の子。
「そうだけど、でもこれ、たまたまグルテンフリーなだけで、ふつうのパンケーキですよ!」
と、ニコニコ笑顔で言うものだから、思わずそれを頼んでみたのです。が・・・。

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奥のなんですが。パンケーキ。
・・・・これ、ふつうのパンケーキじゃなくね?! なんか、変にふかふかっぽくて・・・黒いし・・・・。

そうはいって、食べたらおいしいのかもしれない。そば粉のクレープとか、黒いけど、おいしいものだし・・・。

と思って食べましたが、これはなんだか、残念ながら、完全にイマイチ・・・。つぶしたバナナが入ってて、それがまた、なんともイマイチ。
生地がやけにぬめっていて、甘くなくて、シロップを追加でお願いしたのですが、シロップも甘くなくて、ううむ、これは完全に、「グルテンフリーの人のためのパンケーキ的商品を作ってみました」というもの・・・。店員さんの言葉を真に受けた私もばかでしたが、とても無念でした・・・。

さっきの店員さんがニコニコ笑顔で、「お味はいかがですかー?」と来たので、「パンケーキは思っていたのとちょっと違いました」、と率直に伝えました。

かわいい店員さんは、笑顔を曇らせて戸惑っていたけど、これを「普通のパンケーキ」と呼ぶのは、あなたちょっとひどいでしょう。パンケーキ食べたことないのですか、あなたは?! あなたはパンケーキに興味がないかもしれないですけど、あなたは考えなくてはいけない、お客さんがパンケーキを頼む時に、どれだけパンケーキに執念を燃やしているかを!(私だけかもしれないけど)

ということを、懇々と説きつめたかったですが、店員さんをいじめるのが目的ではなく、ただ本当に、これを「ふつうのパンケーキと同じですよー」とほかの人に説明してほしくない一心だったので、「味も食感も、普通のパンケーキとは全然違います」とだけ伝えて、もう1品は、とってもおいしいです!と、話を切り替えてあげました。

店員さんは、「そ、そうですか、よかったです!」と、そそくさと去っていきました・・・。

手前のもう1品は、本当に、夢のようにおいしかったのですーーー。
Eggs in Purgatoryというものだそうです。
チーズを割り崩すと、中には、とろ火で煮た半熟卵と、ローストされたトマト、ベシャメルソース・・・。
こうして書いているだけで、おいしくないわけのない最強の組み合わせですが、想像をさらに上回る、完璧なおいしさでした。

すごく店内の雰囲気はよかったし、このEggs In Purgatory食べたさに、また行く機会もある、かもしれないですが、あのパンケーキだけは避けなくてはいけません・・・。

今オンラインでこのお店のメニューを見ると、普通のパンケーキと、グルテンフリーのパンケーキの2種類あるんです。たぶん、この日はたまたま、何かの理由で普通のパンケーキはなくて、でもグルテンフリーのものしか食べられない人もいるので、グルテンフリーのパンケーキは一応メニューに載せてあって、あの女の子はその辺のことを、何かうっかり勘違いしたのかもしれない。

しかし、食は一期一会、頼むほうも命がけなんですから、メニューの説明をするときは、そちらも命がけで臨んでいただきたい!!
(まあ命がけは私だけか!)

そして、こんなことでめげませんよ私たちは。

ともかくおなかはいっぱいになったので、元気よくマンハッタンをお散歩。
今週は雨が罰ゲームみたいにざあざあ降る日もあったけど、週末にはよく晴れて、日本には全く及ばないと思いますが、30度ぐらいある中をざんざか歩いていると、やっぱり暑い!

しかし、日光をよく浴びてビタミンDも補給しなければいけないこの身体。
歩いて歩いて、コリアンタウンに到着したので、様変わりしたコリアンタウンのスーパーマーケットやフードコートやベーカリーを冷やかし、さらに北上して、ブライアントパークへ。

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ステージではバンドが何やら音楽をやっていて、芝生には人がたくさん!

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とってもおいしそうな匂いがすると思ったら、屋台では、お好み焼きがダントツの大人気!! ですが、今日はパンケーキからは逃げなくては!!! 
というのはまあ冗談で、お好み焼きは家で食べられるので外で食べる必要はないのですが、お好み焼きが人気な様子を見るのはいいもんですー。

いつ来てもにぎやかで、それでいて気持ちのよいこの公園で、しばし休憩。
んー、暑いといっても、日も傾いてきて、風もあり、とってもよい気分です。

とはいえ、のどが渇いてきました。何かおいしいものはないかしら・・・。
というわけで、この近くにある日本のベーカリー&カフェ&お弁当処であるZaiyaで、初めてのかき氷を試してみることに!

ニューヨークではかき氷が最近ちょっと、人気なようですよ。台湾とか韓国の人たちがブームの火付け役だと思います。

先のコリアンタウンでも実は、かき氷を探して歩いていたのですが、お値段がなんと、どこでも10ドル越え! 12ドルとか、13ドルとか・・・かき氷なのに?!

というわけで、日本のかき氷に期待をかけてみたのです。
Zaiyaのかき氷は8ドル。うむ、安くはないが、10ドルを切っているその姿勢は気に入った。ひとつくれたまえ!

で、出てきたのが、これ!!!

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でかっ!!!
店内の、ほかのお客さんたちも一斉にどよめくほどの、どでかいかき氷! これは、8ドル分の価値は十分にあります。大きさ試験は合格!

で、お味のほうはというと・・・。
これ、とっても丁寧に作ってくれていて、ひと口ひと口、抹茶と練乳の味がたっぷりして、とっても幸せになりましたあああ・・・・。

かき氷って、こんなにおいしいものとは。
かき氷なんて、しょせん氷でしょう、アイスクリームのほうが、やっぱりクリーミーでいいよね、的な思いが、なくもなかったのです。
この日の気分にも合っていたのか、このかき氷、心にびしっと来ましたー。
さらに、小豆と、小さなお餅も、なんだかうれしい。上だけじゃなくて、かき氷の中にも、小豆と、小さなお餅が入っているところも、またうれしい。
しかし、ひとりではちょっと食べきれないですね、これは。ふたり以上でないと、無理!

最初は店内で食べていたんだけど、ちょっと寒くなってきて、かき氷の大山も無事崩れて持ち運び可能になったので、外に移動!

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Zaiyaは、ニューヨーク市立図書館の目の前にあります。
日も暮れてきて、街灯がつき始めました。市立図書館を守るライオンちゃんのお尻を見ながら、かき氷を完食。

ライオンのお尻は、まるぴんのお尻みたい。さすが猫なかま。

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私立図書館の空。
この空で、夜8時ぐらい。サマータイム制のおかげでニューヨークの夜は長いです。

とはいえ、私の1日はこれでおしまい。お日様の光を浴びて歩きまくって、体が心地よく疲れましたー。

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昨日見た夢の話

今朝見た夢の話なんですが。

まるぴんとふたり、おばあちゃんちに出かけるのです。
イメージとしては、オズの魔法使いのドロシーが、犬のトトを連れて歩いてるかんじ?

途中でまるぴんが、工事中の大きな穴に落ちちゃったりして。

(下はイメージ動画。犬がまるぴんで、猫があすかまるです。ややこしいですが!)


私はおろおろと心配していましたが、この動画の中の猫ちゃんのように勇ましく助けに行ったりはできず、まるぴんは、気づいたら元気よく戻ってきてたので、きっと一人で頑張って登ったのでしょう。(シーンが変わった、ともいいますが・・・)

今回の夢は、私の夢にしてはめずらしく、終始穏やかで明るい雰囲気。
私の夢って、深刻だったり、困ってたり、もがいてたり逃げてたり、何かと暗めです。がんばって調教して、昔よりはずいぶんよくなりましたが、昔は、夢といえば悪夢、のほうが多かったなあー。

で、そうそう、私とまるぴんは、おばあちゃんちに着くのです。
本当のおばあちゃんちとは、家までの道のりも間取りも全然違うけど、そこにはおばあちゃんと、おじいちゃんがいて、それからうちのお父さんとお母さんも来ていて、おばあちゃんちなのです。

ただ問題がひとつだけあって、おばあちゃんちには、将という名前の犬がいるのです。本物のしょうくんは、ヨークシャーテリアか何かの小型犬ですが、夢の中ではなぜか、もう少し大きくて、ミニチュアシュナウザーみたいになってました。
(ドラマ「マルモのおきて」に出てきた、犬のムックですねー。なつかしいっ!)

それをいうならまるぴんも、夢の中では、今の大人のまるぴんのサイズではなく、子猫というほどではないけど一回り小さくて、ちょうどまるぴんが6年前に我が家に来たころのサイズになってました。
そりゃあね、主人公(あすかまる)だって、いいお歳のはずなのに、「イメージはドロシーです」、ですからね・・・。そのあたりはね、作者の自由ですわ。

しょうくんとまるぴん、うまくお友達になれるのかしらと、ちょっと心配してたんですが、しょうくんは全然吠えたりせず、まるぴんを受け入れてくれました。まるぴんも、マイペースでリラックス。ああよかった!

で、その後しばらくして夢はおもむろに終わり、ベッドの上で目覚めて、ぼんやりと、「しょうくんだなんて懐かしいなあ・・・」と思いにふける。
おばあちゃんは、しょうくんを溺愛していて、おじいちゃんを差し置いて、相思相愛・一心同体って感じだったんだけど、しょうくんはもう何年も前に亡くなったんです。
そしておばあちゃんも、2014年の終わりに、亡くなりました。

それなのに、なんだかすごく、当たり前みたいな夢だったなあ!

もうすぐお盆ですからね。もちろん、亡くなった人の心は、生まれ育った場所や最後を暮らした家に里帰りするのだろうけど、おばあちゃんは私のことも、ほんの少しは考えてくれたに違いない。
だから来たのに違いない。死んでしまったら、肉体からは解放されて、その意味においては、本当に自由なのだろう。

おばあちゃんとは、特に何もこれという会話もしないまま夢は終わったけど、起きてから考えてるうち、

「うわ、いま、おばあちゃんと、しょうくんと、まるぴんと私が、みんなで会うことができたんだ・・・・」

ということに思い当たり、それ、すごいなあと。すごく、特別なことが起こったんだなあと、思いました。

私、このおばあちゃんからは、かなり多めに遺伝子を引き継いでいるという自覚があります。

そういえばおばあちゃん、昔っから、朝に実家に突然電話がかかってきては、「おい、あすか! おめえ気を付けろよ! おれの夢見が悪かったんだから!」(はい、おばあちゃんは、少々べらんめえ調です)と、まくしたてたものです。
そういう日に何か悪いことが起こったという試しはないので、いつも、「はーい気を付けるよー」と、笑って済ませてたけど。

夢とか気にするほうなのです、おばあちゃんも。夢占い、みたいなことには、そんなに興味はないんだけどね。
脳の中で睡眠中にプロセスされている、起きている間に起こったいろんなことと共に、これまでに亡くなった人たちの想いが混ざり合って私に何かを見せているんだろう、ということは、あり得ると思ってます。特に、お盆みたいな時期には。

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こっちがなかなか一時帰国もせずに無精をしているものだから、しびれを切らして、はるばるニューヨークまで来てくれたのでしょう。
それとも、私が飼っている猫がどんなもんか、しょうくんと二人で、確認に来たのかなあ
ニューヨークで猫飼ってるんだよー、って言ったときも、いろいろあって心配してたもんね。「おめえばか、猫なんか飼って!」って。

もしそうだったら、まるで自分たちみたいな私とまるぴんの様子を見て、きっと安心してくれたことでしょう!
おばあちゃん、ありがとね!

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