ベーグルの穴から見えた日記

アイスクリームがいいらしい。



私の人生初夏バテをご心配いただいた方々、ありがとうございました! ここ数日は、少し気温も下がり、夜には涼しい風があり、おなかにふとんをかけておかないと今度は腹痛に見舞われるんじゃないかというほどです。夜、眠りにつける幸せ!
そうなってくると今度は、おなかもちゃんとすいてくるわけです。あまりに私らしい単純さに、ちょっと苦笑・・・。ちょいとあんた、まだ秋じゃないから! 8月があるから! と言い聞かせても、さっき晩ご飯を食べたのに、なぜにすぐさま鳴くおなか・・・。

気温は下がったものの、私のアイスクリーム熱はヒートアップ!
というわけで今日も、ぐーるぐるぐるぐるぐる・・・


混ざれ混ざれ、アイスクリーム。その脇にある小瓶は、お抹茶です。そう、これは人力抹茶アイス作りの工程なのだ!
色はついてなくても、抹茶の風味は強い。そして力の限り混ぜるがゆえの、この伸び! ふんわりなめらかな舌触り! うーん、しあわせ。

何よりもいいのは、カスタマイズしないときは大きな箱にそのままスプーンを入れて食べるんだけど、抹茶アイスを作って食べるときは、量がちゃんと制限されるところだったりして。

さーて、このままNYの気温が上がらないことを信じて、またがんがん食べますか! ・・・あーでも、まだ水着で海に行ってないから、あと1日だけ、私がフリーの日にぐんと気温を上げてもらってー、あとの日はもう、ほんと涼しいかんじでOKですので。何卒よろしくお願いします!!

↑↓ 関連記事?? 実のところ、ランダムセレクションの非関連過去記事ですが・・・

関連記事

せめて心は涼やかに・・・。

ああ。
これが、噂の。
夢にまで見ていた。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・夏バテ。

何しろ、あちいのだ、NY!!!!! 暑すぎて、勉強なんかできない。夜も寝られない。ごはんもろくに食べられない。食べられない! 食べられない?! この私が! 言うたび書くたび、自分でもびっくりしてしまう。
とりあえず、油っぽいものを受けつけない胃になっているので、シリアル・サンドイッチ・野菜などなど、さっぱりしたものを食べている。これはこれで、かえってヘルシーかもね。あ、あと甘いものはあいかわらず大丈夫なの。さすが私! 最後の砦、守っております!

それにしても私、去年の6月からNYにいるのだ。去年の夏は一体どんなふうに過ごしていたんだろう??? と思ったら、去年はちょっとありえないぐらいに涼しかったんだって・・・。ああ、そのありがたみが、初NYサマーだった私には分からなかったの!
日本の夏もかなり厳しいけど、実家だからクーラーがあった。だから今年が、物心ついて初めての、試練の夏。つらい。8月とか、もうスキップしたい。夏嫌い。



なんて愚痴っていないで、せめて話題は涼しげなものをね。
少し前の話になるのだけど、公園での映画上映に行ってきました~! タイムズスクエア近くのブライアントパークで毎週月曜日の日没からやっているという上映会、どんなものなのか、いちど観てみたかったのだ!
学校が終わったのは8時、外に出るとまだ明るい。日が落ちるまではまだまだ時間があるから、公園までのんびり歩く。
公園には夏の間じゅう特設スクリーンが設置されていて(画像では右端)、その前の芝生スペースには既に人がびっちり!! 多分この人たち、昼すぎからずっといるんじゃないだろうか・・・。私は全体が見渡せるように、いちばん後ろのほうへ。



すごい人だ!! 芝生スペースのすぐ後ろの机と椅子も、ぜんぜん空いてない。私は公園のいちばん後ろのほうへと移動・・・。


画像の左にあるのが上映車。スクリーンの向こうに、沈み行く夕日。
場所を確保しつつ、日が暮れるのを待つ。待つ。待つ・・・結構時間がかかるもんなのね! 8時半ぐらいには少しずつ日が暮れはじめるんだけど、そこから日没までにはさらに1時間ぐらいの時間を要した。8時半には始まると思っていたのに~!
もういいんじゃない? もういいんじゃない? ・・・と上映車に後ろから問いかけているうちに、やっと闇が来て、スクリーンにカウントダウンの数字が浮かぶ。歓声が上がる。わあ、なんか野球の試合とか見てるみたい!!



「皇帝ペンギン」の予告編や、昔の短編アニメなどでもったいつけたあと、とうとう本編が始まった。(また歓声! たのしいー!)
今日の映画は、・・・名前忘れてしまった。ダンスの神様・Fred Astaireが主演しているから、ちょっと行ってみただけなのだ。
上映車の後ろで観てるので、声もちゃんと聞き取れず、絵でストーリーを追うかんじ。それでもとにかく、タップのシーンがすごい!! フレッド・アステア、華麗だ! そしてタップが終わるとまた、ミュージカルのように観客から歓声と拍手が!!

ビルの谷間にぽっかり作られたこの不思議な空間、行ってよかった。始まったのも遅いから、少し観たら帰ろうと思っていたのに、次のダンスシーンを待ちわびてるうちに、ほとんど最後までいてしまったのでした。

↑↓ 関連記事?? 実のところ、ランダムセレクションの非関連過去記事ですが・・・

関連記事

AちゃんNちゃん、NYでの挑戦 ~救いの鳥



木曜日のできごとの続き。
「Once upon a Tart」で休憩中。(手前は、梅酢かと思うほど酸っぱい私のアップルサイダーの奥で、マフィンに熱い視線を向けるカメラ小僧ふたり発見の図。)

外は相変わらず、ギラギラと夏っぷりを見せつけている。米から来る胃の疲労感と、お店の空間の薄暗く落ち着いた居心地のよさのせいで、3人はまったりモードに突入。
本来なら、この後はチャイナタウンに向かう予定。でも、チャイナタウンは既に行ったらしいし、チャイナタウンに行ってすることといったら「食べること」・・・うーむ、まだ無理だ。

「さて、このあとどうしようかねえー」などと話しているときに私の頭に浮かんだのは、ブルックリンブリッジだった。私のNY自慢(食べ物以外)No.1はなんといってもこれだ。
とその時、お店のブレーカーが落ちたのか、BGMがぶつっと止まる。そしてその瞬間、店内の温度がみるみる上昇していく。ああ、外は暑い。しばらくしてBGMと冷房が戻り、また嘘のように快適な空間が取り戻されるが(冷房ってすごいねえ!)、しかし私はだまされない。外は暑い。

あすか 「ブルックリンブリッジをぜひ渡ってもらいたいんだけど、でも暑いからなあー!ちょっとつらいよね?(ふたりが)」
ふたり 「そうだよねー、暑いよね(あすかさんが)」

ってな会話をしばし繰り返した後、自分が気を遣われてることにやっと気がついた私は、ふたりを橋に連れてくことを決意した。(でもそうよね、確かに、「暑い暑い」と文句をたれていたのは、メンバーの中で私だけだった気がする・・・)

地下鉄でブルックリン側に回って(Cトレインに乗りたいのにEばっかり連続で来るから、またまた「暑い」「何で来ないんじゃ」と文句をたれていた私・・・)、いざ橋へ!

私はやっぱり、何度渡っても橋が好き! 8時半まで沈まない太陽はまだ高く、強い陽射しが照り付けたけど、橋の上は風が吹いていて、水のある景色がとてもすがすがしい。ふたりもすごく喜んでくれてうれしかったけど、いちばんはしゃいでたのもやっぱり私・・・?
(画像なくてごめんなさいー! うちのデジカメ、日中屋外撮影不可なもんで・・・)


橋が終わったあと、実は最後のミッションがあった。
Nちゃんが、POPEYESにチャレンジしてみたいというのだ!! でも、聞けばNちゃん、油っぽいものが嫌いで、しかもケンタのチキンは食べられないらしい。それでもあんまり私が熱心にPOPEYESへの想いを熱く語っていたもんだから、ダメでもひと口かじってみなくては、なんだか気がすまなくなってしまったようなのだ。
ああ、ごめんよNちゃん。だってそんなの、負け戦じゃないの。ちなみにAちゃんに至っては、既に地元でPOPEYESお試し済みで、ちょっとオイリー過ぎて好みじゃなかったらしい。ああああ、ごめんよAちゃん、それなのに、せっかくのNYでまたPOPEYESだよう・・・。私のせいだよ。

そんなわけで、私がいつも頼む、チキン2ピースとポテトとビスケット、それにソーダのセット。自分的欲求を満たすために来るのとは全く違う、緊張感の中でのPOPEYES。
Nちゃんが、おそるおそるつまみ上げ、しかし意外に思い切りよく、がぶりと大きくかじった。

「・・・おいしい!」
奇跡は起こった。油嫌いのNちゃんが、POPEYESのチキンをふたくち、みくちと食べ進めている!! Aちゃんもがぶり。「前食べたときと違う! おいしー!」

・・・う、う、うれしいーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!! なんか、感動・・・。私は、チキンやらビスケットをかじるふたりの顔を、ひたすらデジカメに撮っていた。すてきな記念だ。私のPOPEYESが、世界のPOPEYESになった瞬間。

ところでそんな中、私はソーダだけをひたすらすすっていた。チキンをぱくぱく食べてくれるふたりに遠慮して・・・ではない。
「うう、今はちょっと、油っぽすぎてチキンは無理・・・」な状態だったのだ。この私が! なんという皮肉! やっぱり米の呪いなのか、NYの室内外のあまりの温度差にやられたのか・・・。
そのままPOPEYESで再びまったりしているうちに、少しポテトなどつまめるような気になるぐらいに復活したのだけど、結局は夜になって寝込んだ。風邪だったみたい。あんなに暑がりの私が、布団をかぶって寝たなんて、それもある意味、奇跡だったわ。

そんな余談はさておき、この日はたっぷりおしゃべりできて、日曜以上に「ふたりに会った!」って実感できた。これを書いている今は、土曜日の午後。ふたりは空港でお別れして、それぞれの飛行機に乗り込んでいる頃かなあ? 私もふたりに、自分ちから心の中でお別れ。また会おうねー! 楽しかったよー! 気をつけて帰ってねー!

以上で、AちゃんNちゃんとのNYの思い出日記は、めでたく完と相成りました!
読んでくれた皆様、毎度のことではありますが、この一連の記事はまたさらに長くって、本当にすみません&ありがとうございました・・・。

↑↓ 関連記事?? 実のところ、ランダムセレクションの非関連過去記事ですが・・・

関連記事

AちゃんNちゃんあすかちゃん、NYで撃沈 ~あまいコメの呪い



木曜日のできごと。
AちゃんNちゃんが来て以来、ムシムシした陰気臭い暑さが続いていたNY。でもこの日は、ひさしぶりに気持ちのよい、冴え渡る空! ・・・で、やっぱり溶けそうに暑いんだけどさ。

日曜日に遊んだとき、ふたりの今後のおおまかな予定を聞いていて、私の目がきらりと光ったのが、ライスプディングだった。最近あちこちのNYブログで見かける、おしゃれなライスプディング専門店。
しかし実は私、ライスプディングが嫌いだ。「何でも食い」を自称する私、特に甘いものに関しては食べられないものはないと豪語している私の密かな弱点、それがライスプディングなのである・・・。
生まれて最初にそれを食べたのは、パリだった。宿の近くのケーキ屋さん。それがなんだか、とてつもなくまずかったのだ。この私が、甘いものを食べきれずに残すなんて、人生の汚点だわ・・・と思いながらも、残して捨てた。屈辱だった・・・。

それから何度か食べる機会はあって、食べられないわけではないんだけど、「なぜ、米をデザートにする必要が???」という思いが、常に付いてまわった。しかし、満を持してオープンしたライスプディング専門店。ここならば、「なぜ米を」の問いに、明確な答えを与えてくれるかもしれない。私の概念をくつがえすようなライスプディングに出会えるかも知れない。


待ち合わせ場所から歩いてすぐ、おしゃれなお店「Rice to Riches」。ポップな色使いで、宇宙チックな空間を演出している。
テイスティングしながら決められるのをいいことに、3人でがんがん味見しては、綿密な情報交換。そして、すべての情報と自分の舌と感覚を総合して、最後には自分がテイスティングしてないものをセレクトする。お店の人には、大変に奇妙に映っていただろう。

3人分、6種類のライスプディングが、いよいよ出揃った。専用の容器に、スプーンまでついて、かわいらしいー!


おしながき。
上からAちゃん(容器赤)、Nちゃん(オレンジ)、私(緑)のチョイス。
 Strawberry Banana / Man-made Mascarpone with Cherries 
+ Flourish(Toasted Pound Cake)
 Sex Drugs and Rocky Road / Coast to Coast Cheese Cake
+ Logic (Chopped Mixed Nuts)
 Cinnamon Sling with Raisins / Almond Shmalmond
(シナモンレーズンなら失敗がなさそうだし、アーモンドのほうは、テイスティングしたNちゃんから「杏仁豆腐の味」と聞いて、無難っぽいかなと思ってチョイス。そう、今日のテーマはずばり、無難!!)

味のほうは・・・うーん、結構おいしいものもあれば、これはだめでしょう!というものもあり、やっぱり「米っぽくない」もののほうが、私としては好感が持てた。それでも3人の好みがうまいこと分散して、一応どれも順調に減っていく。


が、しかし。
ひととおりみんなで騒いだ後にふと見回せば、スプーンを持つ手が止まっている。食べ進むにつれ、その量と、甘さと、重さが身体にこたえてくるのだ・・・。
それでも「何でも食い」女王の座を守るべく、私が一番乗りで完食! シナモンレーズン(私はわりにおいしく食べたけど、ふたりにはちょっと重すぎてダメだったらしい)を完食したことでふたりに賞賛されて、得意になる私。
容器はかわいいので、ふたももらってお持ち帰り~。店構えと、フレーバーのネーミングと、容器はかわいいのだけど、「なぜ米を」の疑問は、さらに深まったのだった・・・。

このお店でずいぶん長らくまったりしたあと、体制を立て直して向かうは「Once upon a Tart」。灼熱の太陽の下、道を聞きながら見つけた、かわいらしいお店。
おいしそうなタルトやスコーンを食い入るように見つめるふたりを尻目に、私は「の・・・のみものください~」。
私としたことが、一体どうしたことか。
おかかや梅干でもりもり食べてもらおうと一心に育ってきたのに、甘いクリームとごた混ぜにされてしまった米粒たちの悲痛の声のせいなのか、ただ単に暑いからなのか・・・。
それでもちゃっかり、ふたりの買ったものをひと口だけもらう。おいしい! ここは、元気なときにぜひもう一回来たいものだわ・・・。

長くなったので、ここらでいちど仕切りなおします!
*次号予告 「AちゃんNちゃん、NYでの挑戦 ~救いの鳥」・・・NYで奇跡は起きた。
お楽しみに! いや嘘です、あんまり期待しないで・・・。

↑↓ 関連記事?? 実のところ、ランダムセレクションの非関連過去記事ですが・・・

関連記事

日本からお客様なきもち。



吉野家である。
普段はあんまり食べない吉野家。
友だちが食べたいって言う時でさえ、近くのPOPEYESで自分用のご飯を買い込んでから、吉野家の席に座って一緒に食べていることが多かった吉野家。
日本では、外で食べる牛丼も結構好きだったけど、NYに来てまでなんでわざわざ・・・と敬遠していた吉野家。
それを今日食べる気になったのは、「日本からのお客様」が来ているから・・・
というわけではなくて、単にPOPEYESまで行く気力がなかったせいだわね。

食べるとおいしい、吉野家。
外で牛丼を食べるときは、とことんジャンキーに、醤油と七味をやばいくらいにどばどばかけて食べる。テーブルにちゃんと常備されてる日本の牛丼やさんと違って、ここではみんなで数本の醤油と七味を共有しないといけないので、めんどくさい。置き場になかったら、各テーブルを探し回って、「借りてっていい?」って聞かないといけないのだ。

でも、NYの吉野家のほうが、なんか肉が多い気がする。小さくうれしい。

昨日の夕方の月は、びっくりするぐらい大きくて、カリフォルニアのみかんのようだった。
あのふたりもこの月、どこかで見ているかなあ? それとも朝が早いふたりだから、もう宿に戻ってぐったりしてるかなあ?

これから第二戦、いってきます!!

↑↓ 関連記事?? 実のところ、ランダムセレクションの非関連過去記事ですが・・・

関連記事