ベーグルの穴から見えた日記

カスピくんは今。

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皆様にご心配いただいていたカスピくんことカスピ海ヨーグルト、私と一緒に海を越えたものの一時は危機的状況にありましたが、無事に復活を遂げております!
ラベルに kim chee と書いてあるの、読めますか? 渡米にあたってカスピくんに外国名をつけたわけじゃなくて、これ実はもともとキムチの入っていたビン。ひとり分のカスピ海ヨーグルトを作るのに最適なこのサイズのビンふたつをローテーションして、食べたり料理に使ったりしてます。

でも、カスピ海ヨーグルトでどうしても言っておかなくてはいけないことがひとつ。
私はカスピ海ヨーグルトにはまって、会う人会う人に手当たり次第におすすめしまくってきたのだけれど、私のルームメイトはカスピ海ヨーグルト恐怖症。以前、日本から持ってきてた友だち作カスピ海ヨーグルトを食べて、ひどくおなかを壊したらしい。
でも私は自分のカスピくんを、自信を持ってすすめた。「私のは、においも一切無いし、おいしいし、今までにおなかを壊した人なんてひとりもいないんだから!」
長いこと渋った挙句、とうとうカスピくんを口にした彼女の反応は、悪くない。やったー、カスピくんのおいしさを分かち合う仲間がここにも誕生! ・・・と思ってから数分後。ルームメイトは腹痛を訴え、トイレへ。結局同じように、おなかを壊してしまったのだ。

悪いことをしたなと思うと同時に、私自身もショックをうけた。世の中には、カスピくんの菌が身体に合わない人もいるのだ。手当たり次第に食べなよ食べなよって言って、ひどい目に遭った人が他にもいるかも・・・。でも一応言っておくと、直接食べてもらう前に、本当に身体に合わないのかどうか確かめるために、何度か料理に入れてはいたのだ。相当な量入れても問題なかったので、私は安心していたのだけど。
ともかく、その一件は勉強になったのでした。

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さて! 気分をがらりと変えて、こちらをご覧あれ。
これは、チャイナタウンにあるお気に入りベーカリーのケーキ。チャイナタウンに行くと、小ぶりで安くて、時に日本ぽいケーキもあるのが魅力。 このチーズケーキは確か75セント、その値段でチーズ感のしっかり楽しめるこの味は、かーなーりお得。緑のケーキは、この色ほどお茶の味はしないけど甘さ控えめな小豆がうれしい。チョコレートケーキは、アメリカのあまじょっぱさが堪能できる。
これは今週もお疲れさまの差し入れケーキ。いよいよ週末、今日は先週訪れたフラッシングに再び乗り込み、明日はハーレムのほうに行く予定。ああ、今週末は日記に書くことがありまくりそう!!

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当たる日。

古い話になるけど、この前の日曜日はなんだかへんな日だった。
早朝、日本から遊びに来ていた友だちを空港近くまで見送りに行く。家を出て駅まで歩く途中、12~3階建ての大きな病院の周りに何台かの消防車と近所から出てきた人々が。火事かなあと思ったら、なんと屋上というか柵のないところに上半身はだかのお兄ちゃんが立っていて、彼が飛び降りないよう説得&救出しようとしてるらしい。迷惑な人がいるもんだなあと思いつつ、見ているほうもけっこう緊張するもの。お芝居じゃなくてリアルだからなあ。
いちどマンハッタンに出てミュレイズベーグルでベーグルを買い、地下鉄の中で食べながら空港へ向かった。
最近はミュレイズがけっこうお気に入り。
家に戻る途中でまた病院を通りがかったけど、何事もなかったように静まっていた。この3時間の間に解決したらしい。家に戻る前に、ご近所ベーカリーに寄り道。
ここのところ、ケーキの売れ行きがよすぎて午前中に行ってもお目当てのケーキがない。というか、ケーキがほとんど残ってないというありさま。でも今日は、ロブスターテイル(画像とレポートはNYあいうえお・ベーカリーの項を!)が1個残ってた! ロブスターいっぴき、チーズケーキいっこ、大漁大漁!

家でケーキとコーヒーでのんびりしてると、これまた日本に帰っちゃう別の友だちから、その晩のディナーのお誘い電話が。くいしんぼうでつながってる私たちは、あれやこれやと迷った挙句、クイーンズのフラッシングにあるチャイナタウンに、中国人に教わったいいお店があるというのでそこに決まった。
チャイナタウン大好き(NYあいうえお・チャイナタウンの項参照)の私だけど、それはマンハッタン内のこと。噂には聞けどもまだ行ってなかったフラッシングのチャイナタウン。ああ、胸が躍る! その店は3人以上だったら、ご飯とスープに3品選んで18ドル弱(一人当たりではなくテーブルでこの値段!)の超お得なセットがあるというので、ルームメイトを誘って、勇んでフラッシングへ!


フラッシングのチャイナタウンは、マンハッタンとはまったく違う印象だった。広々としてる。観光客相手のおみやげやさんとかはない。あたりまえだ、クイーンズの奥の奥だもの! でもちゃんと中国に満ち満ちている。これまたあたりまえ、中国の人がここで生活しているんだから!
街がごちゃごちゃしてて、お店の人がみんな攻撃的で、怖いけど面白いマンハッタンのチャイナタウンに行くたびに中国の勢いにおののいていたけど、ここはもっとのんびり楽しめる。東京も郊外も雰囲気が違うけどどちらも日本であるように、どっちも中国なんだろう、もちろん。
私はフラッシングがものすごく好きになった。マンハッタンのみたいに怖くないのに、マンハッタンのと同じように面白い!
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さてディナー!
ものすごい種類があって3品選ぶのにも悪戦苦闘、さらに来たものがすべて、ものすごくおいしい!(デジカメを撮り忘れたので詳細省きますが、次回また行くだろうからそのときに。)
おなかいっぱいになったあとで、隣のテーブルに運ばれてきた何かに、くいしんぼうのふたりが食いつく。(いや、目だけで。)名前を聞き、値段を確かめ、「どうする?」「どうする?」「食べて・・・おく?」「食べとく!」というわけで食後に頼んだのが、画像のスカリオンパンケーキ・牛肉入り。(やっと画像を撮る余裕が・・・っていつものパターン。)これがまた! むちっとした生地とお肉とちょっと甘めのたれ少々(ピーナツ? ごま?)、そこに細切りねぎのアクセントがちょうどいい。単純なのに、おなかもいっぱいなのに、こんなにおいしいなんて! 中国パンケーキにはまることが確定した夜。

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満腹でバスに乗り込む。実はバス1本で家に行けるのも、フラッシングのいいところなのだ。するとなんだか外が騒がしい。消防車がたくさんいて、今度は本当の火事らしい。火は見えないけどバスの中もほんの少しきな臭くなる。大きな火事なのかなあとのんびりバスに座っていたら、ほどなくしてバスが道端に停車。運転手が地図を開いてうなっている。な、なんと、現場を迂回したら戻る道が分からなくなったらしい! そのうち運転手はあきらめて、エンジンを切って外でたばこなどふかし始め、他の喫煙乗客も外へ。画像は、たばこを手に佇む運転手を車内から激写。ちょっと焦ったりとか、しないもんなのか?
・・・で、どのくらい待ったんだろう。1時間とか? どっかから道を教えてくれる人(消防の人?)が現れて、やっとバスが発車。やっとのことで家にたどりついたのでした。ま、座りっぱなしだったからいいけどさ。なんか貴重な体験だったし。
そんなわけでこの日は、いろんなものに当たった日だったのでした。

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アメリカの教科書は、

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重い。かばんが壊れそうなほどに重い。よく海外の学園ドラマで学生たちが教科書に十字にバンドをかけて持っているけど、あれって教科書が分厚すぎてかばんに入らないからなのかもと勝手に納得。
高い。これもまた有名な話らしいが、私はまったく知らなかったので来てみてびっくりした。新品を買ったら、一冊60~80ドル。うう、痛すぎる出費・・・。

他の学生たちや先生とも少しずつ仲良くなり始めてきたのだけど、名前が覚えられなくて困る。もともと名前を覚えるのが苦手だというのに、さらによその国の名前。しかも、何回聞いてもぴんとこない名前が多いのだ。カタカナで書き表しづらい名前。スペルを聞いても、やっぱりぴんと来ない。勉強だけでも大変なのに、さらに覚えることがあるなんて!!

いろんな国の人が果敢に英語に挑んでいるけれど、国ごとに英語のクセがあっておもしろい。発音の不得意分野がまったく違うのだ。日本人は、R と L の聞き取りが大変だけど、中国人の生徒には、TV showとSo what?のショウとソウがひどく聞き取りづらいらしい。

食べ物の話も、いろいろたまってるので少し。
画像のこれ、なんだかわかる? ゲテモノみたいだけど、これはfunnel cakeというれっきとしたスイーツなのです! ルーツがいまいちよく分からないんだけど、ともかく道端で開催されるマーケットの屋台で食べられる。funnelはじょうろという意味で、じょうろで細く出したような緩めのドーナツに粉砂糖たっぷり、これがまた、揚げ物なのにぱくぱくいけちゃうのだ! かくして今日も私は、マーケット求めてぶらり歩きをするのでした。

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冷やし中華とホットココア。

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今週の前半は雨がちのお天気で、気温も低かった。冷やし中華を食べたら、舌は喜んだけど身体が寒がったので、ホットココアを作った。アメリカのチョコレートって、どれもこれも甘じょっぱいでしょう?(分かってもらえるかなあ?)ホットココアもしかり。この手の甘さ、私は大好き! アイスクリーム箱食いが日課になりつつあったけど、寒い日は食後のホットココアもクセになりそう。

今日は学校で見知らぬ先生に「にほんご、はなせますか?」と声をかけられた。その手には、スピッツとあゆのCDが。日本の音楽が大好きで、音楽の歌詞で日本語をどんどん覚えてるんだって。先生の部屋に連れて行ってもらって、そのCDを聴かせてもらった。カラオケもしょっちゅう行くらしく、ホワイトボード用のマジックを握りしめて、派手に歌い始めた。漢字も読めるし、意味もちゃんと分かってる。すごいなあ! 「好き」はかくも強いものか! 私も「好き」をとっかかりに、がんばろうっと。

いろいろ書きたいことがたまっている。学校に行けばネットが使い放題だと思っていたけど、なんと日本語が書けないのでした・・・。ううう。いっそ「英語で日記」を試みて、自分のバカさ加減を公にしようか。いや、それはよそう。そのうち小出しにしますので。

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待ってましたのBAKERY

が、とうとうOPENしていた!!

それは今をさかのぼること1ヶ月、そう、こっちに来てすぐの頃。最寄駅とは別方向にもうひとつ駅があって、そっちのほうにぶらぶら散歩に行ったときに、軒に大きく「BAKERY」と書かれた建物を、私は目ざとく見つけたのである! 冬にいたときは、こんなところにベーカリーはなかった。すぐさま中をのぞき込むが、お店の中はがらんとしている。とりあえず軒だけ作ってみたらしい。しかし、私の胸をときめかすには、そのアルファベット6文字の情報だけで十分である。
私はそこを通るたびに店をのぞいた。しかし作業が進んでいる様子が一向に見られない。最初は「いつ開くの? いつ開くの!!」と勢いのよかった私も、そのうち逆にこのままずっと開かなくてもおもしろいなあなんて思い始めた、ある日のこと。いつものように何気なくのぞいて、私ははっとした。
た、た、たまごがある!!!
ショウウインドウの中に、卵のパックが積み重ねられていたのである。長い沈黙を破って、やっと今何かが始まろうとしている。なんだかありがたいものを見せられているような気分になって、胸が熱くなった。

しかし。
今度はいつ見ても、たまごがたまごのままなのである。一時は静まった私の心も、たまごを見てからというもの再び盛り上がってきた。それなのに! 一体、いつ?! いつあのたまごたちがパンやケーキに姿を変えるの?!
やつらはベーカリーなんて作る気はなくて、最初からヒヨコを育てて養鶏場にするつもりなんじゃないかと、殺意すら感じ始めた数日前。それは、とうとう姿を現した。

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ここは、コロンビアのパンとケーキのお店だった。
たまごのあった場所には、おいしそうなケーキが。おしゃれなケーキはないけれど、どれもこれも1ドルだって! ココナツとカスタードのロールケーキと、イチゴジャムのロールケーキを買った。このお惣菜みたいなパックに詰めちゃうとこがまた憎いね。味も、ご近所で買うにふさわしい安心のおいしさ。
ご近所には、激安・激ウマのチーズケーキを武器に持つ、大好きなイタリアンベーカリーがある。でも実はここ、スポンジものがあんまり上手じゃないのだ。スポンジものが食べたいときは新規オープンのこっちの店だな。
コロンビアのパンというのは、最寄駅のほうにも一軒あるので少し試したことがあるが、なかなかおもしろい。そのうち、ここのパンも試してみよう!

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