ベーグルの穴から見えた日記

冬!!

みなさん、こんばんはー。

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これ、私じゃないですよ。地下鉄で出会った、見知らぬご家族。
10月31日は、ハロウィンでしたー。

今年のハロウィンは、ちょっとパレードを見に行ってみたりして。
私自身は仮装なしでしたが、気合いの入った仮装の皆さまを眺めて、一応それっぽく過ごすことができましたー。

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反対側のホームでは、なんだかすごい人が電車待ち・・・・。(ベンチの脇に置いてあるのは、でっかい斧です!!! いや、偽物でしょうけど。)
パレード自体も楽しいけど、ハロウィンの日は、パレード参加やお友達とのパーティーが終わってふつーに帰る人々の姿がまた面白いのです。

そして、ハロウィンが終われば、もう11月。嗚呼! もう11月?!

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ハロウィンパレードに向かう前に通りがかって、あまりに賑やかで楽しそうなので、ぶらりと入ってみたブライアントパーク。
ホリデーシーズンに向けた出店がいっぱい出てました。

右側に見える緑のビルは、エンパイアステートビルディング。
この日はハロウィンカラーのオレンジかな?と思いきや、ほかのイベントがあったのか、ぜーんぜんオレンジじゃなかったうえに、見るたびにいろんな色に変わってました。スポーツかなんかかしら・・・そのへんは、疎くてわかりませぬ。

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もう、スケートリンクさえもオープンしてました!!
冬だー、もう世間はすっかり冬だ!!

10月の終わりだというのに妙に暖かい日もあったりして、クレイジーな気候だ!とみんなが騒いでいたけど、さすがにこれから少しずつ、気温も下がっていきます。
私の大好きな、冬。楽しく元気よく、たくさんの思い出を作りたいものです。

最近ね、たまっている昔の写真を、クラウドに整理しようと一念発起したのです。
動作が遅くなって使えなくなった昔のパソコンを、写真のストレージのためだけにずーっと保管していたのですが、いつまでもこうしているわけにもいかないので!

NYに来た2004年からの写真。13年前ですよ。
あの頃から何にも変わってないつもりでいたけど、んまー、私たち、なんだか幼いわーーー!! つまり、おばちゃんになったのね、いまは。でも、いいことだと思う。

食べ物の写真もものすごーーーーく多いですが、食べ物の写真にも、ひとつひとつに、それなりの思い入れがあって。

そして、いろんな人との、いろんな思い出。本当に、いろんな人!!!
それに、まるぴんなんて、まだいなかったんだから! 
今では全然考えられないけど、昔はまるぴん無しで、ふつーに生活してたんだよね・・・しみじみ。

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(なまえを呼ばれたような気がするけど、眠くてあたたかくて、どーしても目が開けられないまるぴんの図・・・・)

そして、この13年間の写真の中の私たち、いつでも力いっぱい笑ってる。
ま、写真なんだから、怒ってるとこや泣いてるとこをわざわざ撮らないだろーけど、それにしたって、ものすごーーーく楽しそう。

写真をアップロードしながら、そんなことを、改めて確認しております。写真って、いいものです。

そしてこうやって写真を見ていると、不思議な気持ちになる。
ずっと今を生きてるつもりでいるのに、実は毎日毎日いろんなことが少しずつ変わっていて、今だったものがいつの間にか、思い出になっちゃってるのって、今って本当に、はかないものです。そして、今が愛おしくなります。
悲しい事件も次々と起こるから、また余計にそう感じますな。

今を大事に!!

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こんな独立記念日の過ごし方

火曜日に突然の、こんにちは。
実は本日、アメリカ独立記念日の祝日、それが今年は火曜日になったもんだから、月曜もついでに(?)休みになり、なんと4連休でしたーーーーーー!!

その前の週は、特別なイベントで日曜から働いていたこともあり、この4連休を、待ち焦がれていました!!
おいしいものをたくさん食べて、楽しく過ごしました。

そして、お天気に恵まれた4連休の最終日にして独立記念日の今日は、こちらに行ってきました!

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ホットドックで有名なNathan's(ネイサンズ)の第1号店があり、毎年、独立記念日にはホットドック早食いコンテストが行われるこの場所・・・・。

コニーアイランドですー!

早食いコンテストを見る気は全くなくってのんびり出かけたので、着いた時には、コンテスト用の特別ディスプレイを撤去しているところでした。

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地面には、ネイサンズ・カラーの紙吹雪のあとが!!!

早食いコンテストは終わっていても、コニーアイランドは、ものすごい人・人・人!!

それもそのはず、コニーアイランドは、海あり、遊園地あり、ボードウォークあり、の、なんでもありの楽しい場所なのですから!

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海と遊園地、この構図は、コニーアイランドならでは。
・・・・しっかし、すごい人です! そして、このビーチは、とてもきれいとは言えない・・・。

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海辺で穏やかに静かに佇んでいたい人には、到底オススメできないビーチです。

でも、独立記念日のお祝いムードの、にぎやかな感じには、ぴったりでした!

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ほら見てー、(小さいですが、)アメリカ国旗の凧がはためいてる!
アメリカの人って、よく夏にビーチで凧をあげてます。なんとなく、凧はお正月、っていうイメージがありますが・・・。
でも海からの、いい風が来るんでしょうね。今日も、よくあがってましたー。

凧など見ながら、ボードウォークをてくてくと、お隣のブライトンビーチ方向へとお散歩。
コニーアイランドから少し離れるだけで、人の量がぐっと減ります。

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あーーー、なんてのどか! お天気も暑すぎず(今日は最高気温が30度弱)、最高!
前回の日記にも書いたけど、ここのところなぜか、週末に出かけると雨が降る、というパターンが多かった気がするので、特にうれしい!

そして、ブライトンビーチに近づくにつれ、また少しずつ人が増えてくる。とはいえ、コニーアイランドほどのクレイジーな賑やかさはありません。
喉が渇いて、水分補給の休憩~。

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おほほ、ビーチですからね。独立記念日ですからね。やっぱり、昼から飲まないとね!

そして、海を堪能した後は、焼き肉屋さんのハッピーアワーに滑り込んで、焼き肉とビールを堪能。

独立記念日ですからね。BBQとか、みんなしますからね。やっぱり、日本人なら、日本の焼き肉でしょう!(そしてまたビール!)

そして、独立記念日といえばもうひとつ、夜には盛大な花火があがるわけなんですが、今年はパス。おなかいっぱい、ほろ酔いで、焼き肉を食べ終わって店を出たら、まだ明るい午後7時。花火があがるのは9時半近く。このまま外で待ち続けるなんて、無理ですー。
今年はもう、家に帰って、明日からの仕事に備えることにしました。

この日記を書いている今、ちょうど外では、ばーんばーんと、花火や爆竹の音がしています。
我が家の窓からは、到底花火は見えないのですが、心優しい誰かがYouTubeでライブ中継してくれてる花火を見ましたよ!

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・・・わわ、パソコンの後ろに、誰かいるーーー!
生で見る花火は、もちろんすばらしいけど、パジャマでのんびりして、猫と一緒に見る(猫はまったく見てませんでしたが)花火の楽しみ方もよいものです!

さーて、夢のような4日間はあっという間に過ぎ、明日からはまた現実・・・。仕事のほうは、相変わらず忙しく、あと数週間が正念場。がんばるぞー!

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ぶらりロウアーマンハッタン

あらら、今週は金曜がお休みで3連休だったのに、気が付けば、日曜の夜11時!

春も来ていることだし、3連休だしということで、土曜日には、久方ぶりのぶらぶら散歩に出かけることに。

そうだ、あれを見に行こう!

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ものすごい人混みの中心にいるのは・・・

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この女の子。
Fearless Girl(恐れを知らぬ少女)と名付けられたブロンズ像。
ウォール街の、雄牛のブロンズ像(いちばん上の人混みの写真に、雄牛のお尻が見えてます)の目の前に、立ちはだかっています。

女性の権利向上のメッセージを込めて期間限定で設置されているのだそうです。この女の子のことを聞いた時から、ひとめ見たかったのですー。
しかし、こんなにすごい人とは!! 写真を撮りたい人が次から次へと隣に並ぶので、上手に写真を撮るのは困難ですっ!!

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大人も子供も、この子を見たら、このポーズしたくなるよね! 後ろの小さな女の子が、強いお姉さんに感銘を受けているかの様子がかわいらしいー。

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Fearless Girlから南に下りれば、バッテリーパーク。
お久しぶりの自由の女神に、遠くからですが、ごあいさつを!

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バッテリーパークにあったこのアート作品は、もともと、ワールドトレードセンターの中に設置されていたのだそうです。
9.11の起こった後に、希望と、壊すことのできないこの国の魂の象徴として、ここに移されました。手前の石のところには、写真だと見えないと思いますが、2002年9月11日から、消えることのない火が灯されています。

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奥に見えるのは、ツインタワーの跡地そばに9.11後に建てられた、フリーダムタワー。
ロウアーマンハッタンにはもう何年も来てなかったと思うんだけど、すっかり様変わりしています。なんか、超高級ビルヂングが建ち並んじゃって、すっかりおしゃれなかんじ!
ウォール街なんて、土日は閑散としてたのに!

バッテリーパークから、フリーダムタワーに向かって、今度は北上。

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ここがフリーダムタワーのふもと、ワールドトレードセンタービルの跡地である、グラウンドゼロ。
ぽっかり空いた四角の敷地に水を流して、その四方には、亡くなった人々の名前が延々と刻まれています。私は、9.11の時にはニューヨークに来たこともなく、遠い世界の恐ろしい出来事でしかなかったけど、ここで確かにそれが起こったこと。それをこういう形で遺しているのは、すごいことです。

そして、そのすぐ隣に、突如現れたのは、これ!

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なんかすごい迫力のあるアート作品だなあ・・・。あれっ、どうやら無料で中に入れるみたい!
と思って入ってみたら・・・・、

あれ、あれ、なんだかすっごい近未来な雰囲気で、しかも地下はすごく広がってる!!

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このOculus(オキュラス)と呼ばれる建物は、ただのアート作品ではなく、2016年3月にオープンしたばかりの、一大ショッピングセンター兼複数の地下鉄やNJに向かうPATHをつなぐ地下通路、の入り口だったのです!!!
知らずに入ったから、そのスケールに、よけいにびっくりしました!!!

オキュラスの中のお店はまだ結構スカスカでしたが(1年経ってもまだ空きがあるというのは、若干どーなのという感じはしますが・・・)、地下鉄同士をこんなおしゃれな地下通路でつないでしまってるのは、すごい! 便利!!
1番線の新しい駅もできるようです!!

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オキュラスとフリーダムタワー。

なんだかとにかく、すっかりおしゃれになってたマンハッタン南端、驚かされっぱなしでした。
いやー、やっぱりたまには出歩いてみると、面白いことがたくさんありますな!

来週末はわたしは、コーラスの大会でアルバニーへ遠征です。
今週はいろいろ、がんばらないといけない1週間です・・・!! えいえいおー!!

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命の芽

今週は、週にいちどのコーラスの練習日にまとまった雪が降って練習は中止となり、さらに今日の日曜に予定されていたケア施設でのコーラスの公演も、みぞれ降る悪天候により、延期になりました・・・・。それで、日曜の午後に、フルメイクの顔にパジャマで、こうして日記を書いているのです・・・。今ごろ、歌ってるはずだったのにー! うわーん!

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(まだ降り始めの、雪の日の朝の通勤風景。ええ、会社には行きましたよ、ふつーに。人が少なくて、人間らしく通勤できたのは、非常によかったですが。)

なんでこんなことになったか、わたしはわかってるんです・・・・。
わたしが日記に書いたからなんです、「いやー、今年は暖冬です、ニューヨーク。」って!!!

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(で、翌朝はこの通り、ぴーかんのお天気!!! クイーンズの積雪は、15~20センチぐらいでしょうか。重い雪で、木の枝がしなっていてかわいそうでした。)

書く時にほんの少し、こんなこと書いたらそんなことになっちゃったりして・・・、と、頭によぎったんです。
が、まさかねー、と打ち消して、書いちまったんです。そしたらもう、こんなわけですよ。すごすぎるわたしのパワー・・・。

冬は大好きだけど、これが難点です・・・。
せめて、私の楽しい予定のある日にピンポイントで雪やみぞれを降らせるのだけは、やめてあげてちょうだいー!

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冬はまた、訃報を聞くことも多い気がします。人はいつだって死ぬけれど。
最近も、死の知らせがいくつか重なって、その一方で、生の知らせも舞い込んできたりする中で、いろいろ考えることも多い。
死んだり生きたりしているうちにも、地球は回っている。時間はめぐっている。
そして空を見上げれば、枯れ木がすでにその姿を変え始めていることに気付いて、心をぎゅっとつかまれたり。

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ほら見てー! なんか出てる!

毎年この瞬間は、感動してしまうのです。冬を好きな理由は、こういうところにもあるのかもしれない。
別に、毎日毎日、春を探して空を見ているわけじゃないのに、何かの思いとともにふと空を見た時に、枯れ木に小さな、命の芽を見つける時。

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こういう小さなものにこそ、心を奪われてしまう。
地球にとっての人間ひとりなんて、この木にとっての新芽のひとつよりも、もっともっと小さいものなんだけど、でもみんな、一生懸命やってんのよね。

「呼びましたか」

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出ました、我が家のちいさなもの!
ちっちゃいけど一生懸命生きてる代表格、この毛だらけの、あったかいもの!

今朝もね、「朝ごはんのしたくをしてはいかがですか」と、寝ている私の上に乗ったりして静かにおねだりしてくるまるぴんに、仕方がないので朝ごはんをあげた後で、あたたかい布団に戻って二度寝できるだけでも、これ以上ない幸せなのに、そこへさらに、満腹満足&朝の見回りを終えたまるぴんが、「あたちも、ねるー」と再び布団に入ってきて、私にぴったりくっついて喉をごろごろ言わせているその振動を二度寝の浅い眠りの中でおなかの右側に受けながら、

いつかはみんな死んじゃうかもしれないけど、いや死んじゃうんだろうけど、でも今はものすごく、生きてる!!!(寝てるけど)

と、感じたのです。
つまり、私の言う「生きる」って、幸せであるっていうことなのだろうか。
他人から見たらただ寝っころがってるだけの、あすかまるの身体の中で、静かに湧き上がっていた「生きてる!!!」という思いと同じようなものを、犬や猫や、木の芽や、あらゆるちいさなものたちの中に、いつも勝手に見てしまうのです。

私も、人間の中でいうなら、かなり小さな部類に入るので、それで小さなものに、やけに共感しちゃうのかもしれません。

ちなみに、我が家のちいさなもの(私じゃなくて、毛のほうです)は、最近では、「あたちもちゃん」と呼ばれています。
人間たちがキッチンで何かやってると「あたちもー」、バスルームで何かやってると「あたちもー」、そろそろ眠ろうとしていると「あたちもー」・・・。気づくと、半径1メートル以内に家族全員集合していることがよくあります・・・。(家が狭い、とも言いますが・・・!)

さあーまた1週間、がんばるぞー! 毎日毎日を、一生懸命、生きるのです!

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すげえ国アメリカ

トランプ大統領が正式に就任した翌日である土曜日、トランプ就任反対と女性の権利向上のための「ウィメンズ・マーチ(Women's March)」と呼ばれる超大規模デモ行進が行われました。
私の知り合いの中にも、長距離バスに乗り込んでワシントンDCまで向かった人もいるし、マンハッタンでもものすごい数の人が集まったようです。

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(これは、全然別のある夜に、マンハッタンのミッドタウンにあるグランドセントラル駅を撮った写真。すぐ横のビルが建て直し工事中のため、今だけ駅の全景が見えるのを、めずらしいなーと思って撮ったんですが、このほぼ同じ場所で私の友達がウィメンズ・マーチの様子を写真に撮って、SNSにアップしてました。この写真の時以上に、人であふれてました・・・!)

私個人としては、声を上げることはとてもとても大事なことだと思うけど、この動きに関しては、トランプ反対運動に「ウィメンズ・マーチ」という名前を付けて、しかも内容は、女性の権利のみならず、セクシャルマイノリティ、気候変動、移民、雇用問題となんでもあり状態で、たくさんの人を集めて、それでいて最終的には、ぜんぶトランプ反対運動として丸め込んでしまうという、いかにも女らしい、あざとさがちょっと嫌でした。

そもそもどうして、トランプ反対と女性の権利向上がくっついているかというと、トランプが女性蔑視の考え方を持っているという認識から、だけではなくて、この運動はもともと、ヒラリー・クリントンが大統領になれなかった、2016年11月の大統領選挙の日に始まっているのです。

ウィメンズ・マーチは、アメリカのみならず、日本や、世界のあちこちでも、大規模に行われたようです。
でも、アメリカ以外の国で行進した人たちは、トランプ反対か、女性の権利か、気候変動か、いったいどういう志で歩いていたのでしょうか。

「トランプはアメリカを分断しようとしているが、そうはさせない! 女性の力で団結して、私たちはひとつだということを示してやった!」というのが、デモ行進に参加した人たちの感想。すごく大きなムーブメントになったので、感動もひとしおだろうと思います。

でも、「ひとつになった」という一方で、トランプという敵を明確に示していることで、アメリカ内で共和党側の思想を持つ女性は、この運動には参加しておらず、批判的。
つまり、女性の権利向上を掲げながら、アメリカの女性が、真っ二つに分断されてしまっている。

どうして、「反トランプ」という旗をあえて降ろして、女性の権利向上その他いろいろ、アメリカが悪い国にならないようにみんなで監視していこうよ、というムーブメントにしてくれなかったのかなあ、と思うのだけど、もともとの考えがそこから始まっていないから、そうなりようもないのであって。

それから、アメリカ人でない私からしてみれば、「アメリカ」が多数決で(まあ詳しくは選挙人制度とかいろいろあるので、ひとりひとりの多数決ではないですが)大統領を選んで、その結果トランプに決まったのに、「アメリカ」がそれに反対しているって、すごく不思議な気が・・・。
一体、どうしたいのかな?と。

言っておきますが、私は、トランプ支持ではありませんよ。まったくもって!!

よその国のことではありますが、ヒラリーが大統領になったら、いいなーとは思っていました。それに、ニューヨークに住んでいたら、そうならないわけがない、というふうにしか感じられませんでした。

でも、ヒラリーが敗れた日に、SNSで、女性によるいかにも感情的な反応が次から次から流れてくるのを見ていると、女性大統領がまだ生まれなかった理由も少しわかった気がしました。
ヒラリーが、女でありながら男社会であそこまで上り詰めるのには、並の男以上にがんばっただろうし、そりゃあ悪いこともしたかもしれないし、時には女の武器を使ったか使わなかったか知らないけど、とにかく感情的なだけじゃ、あそこまでは行けなかったと思うから、ヒラリー自身はきっと、女性大統領ではなくて、「大統領」になる準備ができていたと思う。

それなのに、それだけに、本当に残念。敗北の後の立ち回りを見ていても、ヒラリーは、武士だよね。
(もちろん、ヒラリーはウィメンズ・マーチに支持を表明していますが、トランプがどうこうとかは一切言っていません。そしてヒラリーは、トランプ大統領の就任式にも参加しました。)

その一方で、ヒラリー支持の女性たちは、許さないわよとばかりに、ウィメンズ・マーチ。さそり座の女か、君たちは!!

これは本当に、私個人の、率直な感情であり、感想なんですが。
トランプ反対、と、女性の人権、は全く別の2つの問題なので、そういう単純な構図にあえて持っていって、SNSも駆使して人々を巻き込んで、煽動してる様子を見るのは、ちょっと好きじゃなかったです。そういうふうに「女」を利用しないでよ、と思ってしまったというか。

女性の権利向上はじめ、ひとつひとつの主張には、まったくもって賛成だし、そこで歩いた人たちの思いは、きっと本当なんだけど、明確な「敵」が設定されていなかったら、あそこまで盛り上がらなかったのではとも思う。

女だから大統領にしたい!だけじゃ、ダメなんだよね・・・。女なんて大統領にさせるわけにはいかない、大統領はやはり男でないと、って言ってる人と、結局同じというか。
男でも女でも、なんでもいいから、誰か本当に、本当の意味で、世界をひとつにできる人はいないのか?

と思うときに、やはりそれができるのは、こいつしかいない。

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はい。
いつもの結論です。私は、民主党でも共和党でもありません、猫党ですから!

でもほんとにね、自分のSNSのタイムラインに流れてくる投稿を見てると、つくづく思うんです。
SNSに政治的な投稿を毎日連投する人、結構います。そうすると、共和党の友達も、民主党の友達もいますから、私のタイムラインには、「オバマは最高の大統領だった、ありがとう!」のすぐあとに「オバマ最悪、さっさと立ち去れ!」という投稿が、「トランプが大統領なんて、悪夢のようだ・・・絶対に許されるべきことではない」のすぐあとに、「トランプ大統領がんばれー、みんな応援してるよ!」という投稿が、並んだりするわけです。

そんな、正反対の「事実」を毎日見て、日々対立を深めている立場にある人たちが、一緒に「いいね!」と言えるのが、猫などの動物たちなのです!

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(意味もなくシリアスなまるぴんの様子)

あと、音楽ね。

ほんと、戦いに次ぐ戦いに世界が疲弊した時、あるいは何かのきっかけで世界のシステムが全部ぶっ壊れた時、人は音楽と猫しかなかったことに、その偉大さに気付くに違いない。
ただ、世界が終わるのと、その気付きと、どっちが先なのかという問題だけ!

とにかく、アメリカはとにかく、大きすぎるんだよね。
ずっと遠く離れた場所で生きている人と、考え方が違うのは当たり前で、それぞれでルールを決めて、お互い干渉せずに生きていければそれでいいのに(これ、猫流儀ね)、1つの合衆国にまとめられちゃってるもんだから、考えをひとつにせざるを得ない。

ただしかし、アメリカはその大きさゆえに、ここまでダイナミックな国であるのね。つくづく、そう思います。
それに、互いに主張をしあって、喧嘩しあうのが、この国の健康な状態でもあるようで、敵のいないアメリカは、もうアメリカじゃなくなっちゃうのかもしれないけど・・・。

共和党選出候補のブッシュが勝利した2004年の選挙戦後に私が書いた記事がありました。その名も、「悲しみのニューヨーク。」

この4年間の共和党時代の後に、2008年の選挙でオバマ大統領が誕生して、8年務めて、よかったことばかりではないけれど、いろんなことが前進したところで、今度はまた共和党。
結局、アメリカの国民は、両党がざっくり半分ずつで、いろんなちょっとしたバランスで、ゆらゆらと揺れているんだよね。

トランプ大統領は何をするのか、どんなことが起こるのか、アメリカに住む外国人としても、しっかり見続けていなくてはいけません。

↑↓ 関連記事?? 実のところ、ランダムセレクションの非関連過去記事ですが・・・